常磐線で帰る。

25歳のブログ

銀座でヘヘイヘイ

やっぱり、夜が好きな気持ちが抑えられなくて、銀座の、スナックで働かせてもらおうと体入する今日この頃。弘前時代にお世話になったおばとみは、飲み屋の形をしたスナックのような不思議な何かで、水商売かと言われたら、そうかもしれないし、そうではないかもしれない。数ヶ月間在籍した青森のクラブのようなキャバクラのようなお店は、みんな真っ白なキャバスーツだった。客が来なくてずっと待機している日もあったな。国分町の朝キャバ時代もあったけれど、あれはキャバクラではない。夜通し飲んだ酔っ払いの介抱だ。

どうせやるなら、ちゃんとやる。が、モットーなので、それならば銀座でしょうと踏み込んだものの、銀座は別格だった。今までの東北の小さな繁華街の水商売なんて、経験値の足しにもならなかった。

銀座で出会ったママは、すごい人だった。私がお店を出したいと言うと、お店を出すまでの売り上げや、名刺の数や、ドレスの選び方を、特に自慢げな様子もなくサラリと話してくれた。私からしたら突拍子も無い数字が並ぶけれど、きっと銀座では普通のことなのだ。

今まで、なんとなくスタイルが良くて、美人で、上手いことやってきた自分は、自分の価値を過信していたのかもしれない。銀座という場所において、私は安物のセール品だと思わずにはいられない。店を出そうだなんて、恥ずかしくて仕方がない。きっと妥協すればなんとでもなる。場所を変えればハードルの低い「かわいい」なんていくらでも手に入るのだ。でも、一度銀座に足を踏み入れてしまった私は、安物のかわいいには全く興味を持てなくなってしまった。本物の、美しさ、私自身の価値を、諦めるには早すぎる。その為には銀座で必死に頑張るしかない。

もしかしたら、もう来なくていいよと言われるかもしれない。厳しい世界だし、私より秀でた人があまりにも多すぎる。それでも、また働かせてもらえるのであれば私は、いい靴と、1番似合うドレスと、キラキラのメイクとヘアスタイルで、ブランドのお店がひしめく銀座を闊歩したい。わからないことは全部聞くし、映画も小説もニュースも隈なくチェックする。

やるからには本気だ、待ってろよ銀座!